心のお世話を致しましょう…変える編
今を変えることから、始める
これまで生きてきて、
つらいこと、苦しいこと、いろいろあったかもしれません。
もう、
終わったことなのに、
と思ってみても、
なかなか
忘れられない、
ということはありませんか?
もしそうなら、
過去の出来事のせいだけとは、限らないのです。
今、
現在が、
良い状態ではない、
ということかもしれないのです。
過去の
つらさ、
苦しさを
思い出させるようなことが、
今も、起き続けてはいないでしょうか?
まず、
現在を、
良い状態にすることが必要です。
今を、
変えましょう。
変えることができるのは、
今だけです。
過去の、
大きな傷つきを癒す場合であっても、
やはり現在の、
良い状態というのは、必要です。
良い状態を、整えてからでなければ、
癒すことなど、とうてい無理なことなのです。
自分を助けるために、自分を変える
相手が悪いのに、
相手のせいなのに、
なぜ
自分が、
変わらなきゃいけないんだ。
相手が変りさえすれば、
楽になれるのに。
変わらなきゃいけないのは、
相手のほうだ。
これは、
必ずと言っていいほど、浮かんでくる考えです。
そうです。
確かに、変わったほうがよいのは、
相手です。
しかし、
そう言いながら、何もせずに、
良くない状態に、置かれ続けることは、
自分自身の
損失なのです。
だから、
自分を助けるために、何かをしましょう。
それが、
自分を変える、という意味です。
自分を助けるために、
自分の
行動を、
変えることができます。
自分を助けるために、
自分の
考え方を、
変えることもできます。
自分が変わることで、
相手が変わる可能性も出てきます。
そのまま放置して、
自分を見殺しにするようなことは、しないでください。
太刀打ちできない相手もいる
相手のほうが悪い、
悪いのは相手だ、
と思いつつ、
自分が変わることで、
自分を助けようと思ったあなた。
一つ注意があります。
それは、
自分には、太刀打ちできないような、
毒気を持った人、
自分には、手に負えないような、
大変な人、
もいるということです。
そういう人と一緒にいるときは、
まずは、
自分を守る必要があるのです。
自分の力量を過信して、
無防備でいると、
知らず知らず、
毒気に犯されてしまいます。
知らず知らず、
痛手を負ってしまいます。
自分を守りきれないなら、その相手から去りましょう。
相手に
関わることをやめることも、
自分が変わることの一つです。
自分が変われば、相手も変わる、
とは限らないが…
相手に、「変わってくれ」
と言っても効果がなかったのに、
自分が変わると、
相手も変わる、
ということがあります。
しかし、それは、
必ず、そうなるという保証は、ありません。
もちろん、
相手に対する
働きかけや、自分の
態度が、
適切であるかどうか、によっても左右されます。
しかし、それだけではありません。
自分が変わることについては、
自分の責任で、
自分が決めてよいことです。
相手が変わることについては、
相手の責任で、
相手が決めてよいのです。
一人前の
大人同士の場合は、そういうことになります。
だから、
相手が、
自分の思い通りに変わるとは限らないのです。
それでも、やっぱり、
試してみる価値はあるので、
自分が、まず
変わることをお勧めします。
中高年は、変化を嫌う?
歳を取ると、
保守的になる、
とよく言われます。
これまでの人生経験を通して、
自分なりの
生き抜く知恵を積み重ねてきたのだから、
それを
守ろうとするのは、当然のことです。
また、
「これでやってきたのだから、これでいいのだ」
という
自信や、
自尊心もあります。
そう簡単に、くつがえしたくもないでしょう。
悪いから、
変える、
とばかりは、限りません。
もっと良くするために、
変える、
というのもあるのです。
成長とは、良い方向への
変化なのです。
中高年じゃなくても、変化を嫌う?
中高年は、変化を嫌い、
子ども、若者は、変化大好き、
なのかというと、そうとも言えないのです。
いつも通りとか、
変わらないものは、
人を
安心させるものなのです。
ほっとするような感じとか、
落ち着く感じが、得られるのです。
たとえば
いつも通りの
不幸というのは、幸せではないのに、
落ち着くような、安心感、安堵感があったりするのです。
その
いつも通りに
愛着さえ、わくことがあるのです。
いつも通りの
内容の良し悪しにかかわらないのです。
慣れとは、そういうものなのです。
だから、
要注意です。
あなたは、
不幸や、
不運に、
安心感を覚えたり、
愛着を感じてはいませんか?
そして、
それが、良い
変化への邪魔をしてはいませんか?
悪循環を、断ち切るのは誰?
あなたには、
悪循環に陥ってしまっている、
人との関係はありませんか?
多くの人は、
その
悪循環の
きっかけを作った人が、
何とかすべきだ、
と思うでしょう。
しかし、
その
きっかけを作った人が、必ずしも、
悪循環を、
断ち切る力を持っているとは、
限らないのです。
断ち切る力がない、とは、
相手の出方に合わせた、
反応しかできない、
ということです。
悪循環を、
断ち切るためには、
たとえ相手が、いつもと同じ出方をしてきても、
こちらは、それに乗らず、
別の行動をとることが、必要なのです。
いつものように単純に
反応するより、
難しいのです。
力、
エネルギーがいることなのです。
悪循環に気づいたあなた。
あなたは、
断ち切る力を持てそうですか?
それとも、相手に
反応し続けるしかないですか?