中高年のためのメールカウンセリング  ササユキ「自分を育てる心の学校」

自分を育てるあの手この手

すべてが、あなたに当てはまるとは、限りません。
ご自分に合ったものだけ、取り入れましょう。
いらないものは、置いていきましょう。

「自分を育てるあの手この手」目次




「自分を育てる心の学校」

ブログ
「中高年も成長する! 大人が、自分を育てる手がかり足がかり」









自分の中の「子ども心」の世話をする


 自分の中の、放って置かれた「子ども心」

あなたの中に、
放って置かれている「子ども心」は、ありませんか?

あなたに、
相手にされず、無視され、放って置かれている、
子ども心」は、
あなたに協力的ではない、はずです。

放って置かれている「子ども心」は、
あなたに断りなしに出てきては、
何かをやらかし、
あなたの、手に負えなかったり
あなたを、不快な気分にさせたりします。

そんなときの自分は、
今の大人の自分にふさわしくなくて、
子どもじみていて、子どもっぽい、と感じるでしょう。

なぜなら、それは、大人のあなたではなく、
あなたの中の「子ども心」のシワザだからです。
大人のあなたは、引っ込んで、
あなたの中の「子ども心」が、
出てきている状態だからなのです。

さて、あなたの中には、そんな、
放って置かれている「子ども心」は、ありませんか?


 放って置かれた「子ども心」に気づく

あなたの中に、
放って置かれている「子ども心」は、ありませんか?

あなたは、自分の中の「子ども心」を、
嫌って、じゃま者扱いしたり、
諦めて、ほったらかしにしてはいませんか?

大人のあなたと、その「子ども心」との、
友好的な関係を築かない限り、
大人のあなたは、
その「子ども心」に、
困らせ続けられることになるでしょう。

まずは、
大人のあなたが、
自分の中の「子ども心」に、気づきましょう。
自分の中の「子ども心」の存在を、認めましょう。

今はまだ、
あなたにとって、
手に負えない困り者の「子ども心」かもしれません。

しかし、
自分の中の「子ども心」に気づき
その存在認めることが、
子ども心」との、友好的な関係を築くための、
第一歩となるのです。


 「子ども心」に、そっと挨拶

今まで、放って置かれた、
自分の中の「子ども心」に、気づいたあなた。

その子のことを、知りましょう。
もちろん、その子は、あなた自身なのですが、
今のあなたではなく、
過去のある時点における、あなたなのです。

今の大人のあなたを、困らせている、
その子のことを、思い描いてみてください。

少し離れた所から、眺めるように、
その子のことを、想像します。

その子は、いくつですか?
その子は、どんな表情をしていますか?
その子は、どんな格好で、
どんなしぐさをしていますか?
その子に、何か口癖はありますか?

その子のことを、想像できたら、
大人のあなたは、
その子の存在に気づいたことを、
その子に、伝えてください。

まだ、あまり近づいてはいけません。

その子を、
驚かせたり怖がらせたりしないように、
最初は、そっと挨拶するだけにしておきましょう。

実際に、声を出してもよいし、
心の中で、語りかけてもよいのです。


 「子ども心」の育ての親となる

今まで、放って置かれた、
自分の中の「子ども心」に、気づいたあなた。

その子のことを、想像し、
その子に、そっと挨拶できましたか?

その子のようすは、どうですか?
大人のあなたが、挨拶したら、
何か変化は、ありましたか?
その変化を、注意深く、見てあげてください。

その子を、守り世話するのは、
もちろん、大人のあなた役目です。
あなたはもう、その子を、
放って置いたり人任せにしたりはしません。

これからは、
あなたが、その子育ての親となるのです。

大人のあなたは、その子に、伝えてください。
これからは、守り世話することを。
もう、ひとりぽっちにしないことを。
あなた自身の言葉で、伝えてください。

その子に向かって、
実際に、声を出してもよいし、
心の中で、語りかけてもよいのです。

あなたが、
立派な育ての親になれるかどうか、
心配する必要はありません。
育ての親として、
やっていける自信がなくてもよいのです。

大事なのは、
その子の育ての親になろう、という気持ちです。


 「子ども心」の言い分は…

自分の中の「子ども心」の、
育ての親になると、決めたあなた。

その子言い分を、聞いてみてください。
大人のあなたが、勝手にこうだろうと、決めつけず、
その子自身に、尋ねてください。
その子に向かって、問いかけてみてください。

ずうっと満たされずにきたことが、あるはずです。
その子が、訴えたいことは、何なのでしょうか?
その子は、どうしたいのでしょうか?
その子は、どうしてほしいのでしょうか?

「そんなことは、ない」とか、
「そんなこと、できる訳がない」とか、
「そんなこと、思っちゃいけない」などと、
批判したり、非難したりせず、
その子言い分を、聞いてあげてください。

問いかけても、
なかなか、答えてくれないこともあります。
そんなときは、時間を置いたり、日にちを置いたりして、
また、問いかけてみましょう。
けれど、
じれったくなって、問い詰めたりはしないでください。

その子は、今まで放って置かれたのですから、
急に尋ねられても、答えられないのです。
優しく優しく尋ねてください。

そして、
その子言い分を、
大人のあなたが、しっかり理解してください。


 「子ども心」を満足させる方法を練る

自分の中の「子ども心」の言い分を、理解したあなた。

さて、ここからは、
その子の、育ての親として、
大人のあなた腕の見せ所です。

その子言い分を、
いかに満足させることができるか、
その方法を練ってください。
その子の、言いなりになることとは、違います。
大人のあなたが、
具体的にどうすればいいのか、
現実に即した実現可能な方法を、考えます。

基本的に、子どもというものは、
今すぐ全部、を求めるものです。

しかし、
大人のあなたは、
そうもいかないことを、知っています。
時間がかかったり、全部は無理、ということを、
知っています。

そしてまた、
だからと言って、すべてを諦める必要もないことを、
知っています。

大人のあなたは、
時間的な、見通しを立てることが、できます。
そしてまた、
部分積み重ねて、全部に近づけることが、できます。

さあ、
その子言い分を、満足させる方法を考えましょう。


 「子ども心」に、話しかける

自分の中の「子ども心」を、
満足させる方法を考えてるあなた。

大人のあなたが、
まだ、何も手を打っていなくても、
すでに、何か良い変化が、起きているかもしれません。

もし、そうなら、
あなたの中の「子ども心」は、
大人のあなたに、気づいてもらい、
大人のあなたという味方がいることを、知るだけで、
充分なのかもしれません。

子どもは、大人の味方が、
そばにいるだけで、
見ていてくれるだけで、
安心したりするものなのです。

なので、
子ども心」が、またひとりぽっちにならないように、
大人のあなたは、これからも時々、
自分の中の「子ども心」に、話しかけてください。


 「子ども心」の考え方に、惑わされない

自分の中の「子ども心」を、
満足させる方法を考えてるあなた。

子ども心」は、
今すぐ全部を、求めるかもしれません。
そして、「今すぐ、全部でなければ、いらない!」
と言い出すかもしれません。
しかし、それは、子ども考え方です。

子どもは、
時間空間の、把握見通しが充分ではないのです。
時間とともに変化していくことや、
部分の積み重ねが、
全部へとつながるものであることを、
まだ、よく理解できない場合があるのです。

なので、子どもにとっては、
今という時間だけが、すべてだったり、
全部有る全部無いか、のどちらかだけだったり、
するのです。

大人のあなたは、
そのような、子ども考え方には、
決して乗らないでください。

大人のあなたは、
どの方向に向かっていくのか、
どういうことを、積み重ねていくのか、
という見当をつけられれば、それで充分です。

そして、
それを、時間をかけながら、
ひとつひとつ、実行していけばよいのです。

大人のあなたが、そうすることによって、
子ども心」もまた、
時間とともに変化していくことや、
積み重ねということを、
理解していくのです。


 「子ども心」には、まず与える

自分の中の「子ども心」を、
満足させる方法を考えてるあなた。

その子言い分を、満足させると、
際限が無いのではないか、
不安になってはいませんか?

普段、禁欲的な人ほど、そういう心配をします。

禁欲的な人は、
いつも、自分の欲求を、押さえ込んでいるので、
押さえをはずしたら、
とんでもないことになるのではないか、
と恐ろしいのです。
そして、実際、その押さえをはずしたこともないので、
想像だけがふくらんで、恐怖心は増すのです。

そんなあなたからすれば、
子どもは、とても貪欲に思えるでしょう。

しかし、
子どもには、まず与えることが、必要です。
子どもは、自力では生きていけないのです。
子どもは、与えられて育っていくものなのです。
そうやって、自らも与えられるようになっていくのです。

自分の中の「子ども心」にも、まず与えてください。


 「子ども心」は、足るを知る

自分の中の「子ども心」を、
満足させる方法を考えてるあなた。

その子言い分を、満足させると、
際限が無いのではないか、
と、それでも、まだ不安でしょうか?

いつまでも、食べ続ける子どもは、いません。
いつまでも、遊び続ける子どもも、いません。
そして、
いつまでも、眠り続ける子どもも、いないのです。

子どもは、
お腹がいっぱいになれば、食べるのをやめます。
疲れれば、遊ぶのをやめます。
充分眠った後は、目を覚まして起きます。

子どもは、充分であると感じたら、
次のことへと、移っていくのです。

自分の中の「子ども心」を、信じてください。

ただ、
今まで、ずうっと放って置いたのを、
これから、始めるですから、
時間がかかることは、覚悟しましょう。


 「子ども心」には、自分が直接与える

自分の中の「子ども心」を、
満足させるために、
その子欲しがっているものを、与えましょう。

その子欲しがっているものは、
安全安心ですか?
大事にされること、認められることですか?
それとも、喜びとか、楽しみですか?

その子欲しがっているものを、
大人のあなたが、与えます。

あなたが、その子守ります。
あなたが、その子大事にし認めます。
そして、
あなたが、その子喜ばせ楽しませます。

そうやって、
あなた自身が、直接与えることが、基本です。
そうやって、
その子世話をするのです。

なぜなら、
あなたは、その子育ての親だからです。


 直接与えられないときの、次善の策

自分の中の「子ども心」を、
満足させるために、
その子欲しがっているものを、与えましょう。

そのとき、
大人のあなた自身が、直接与えることが、基本です。
自分ができることは、最大限の努力をしましょう。

そして、
自分が、直接与えられなければ、諦めるのか、
と言うと、そんなことはありません。

その次に、打つ手が、
人から与えてもらうことです。

しかし、
大人のあなたが、何もしなくてよい訳ではありません。

あなたには、環境調整する、という役割があります。
周りの人から、与えてもらえるような環境を、
あなたが、つくるのです。
あるいは、
そのような環境の所へ、あなたが行くのです。

どうやって、そのような環境をつくればよいのか、
どこへ、行けばよいのか、
それを考えるのが、大人のあなた役割です。

考えながら、ひとつひとつ実行しましょう。


 まず受け取るのは、大人のあなた

自分の中の「子ども心」を、
満足させるためには、
その子欲しがっているものを、
大人のあなた自身が、直接与えることが、基本です。

しかし、それができないときは、
他の人から、与えてもらえるように、
あなたは、環境を調整することになります。

それで、役目が終わる訳ではありません。
人が、与えてくれたとき、
まず受け取るのは、大人のあなたなのです。
そして、自分の中の「子ども心」に、渡されるのです。

大人のあなたが、受け取らない限り、
その子に、届くことはありません。

なので、
大人のあなたが、
素直に受け取ることが、とても重要なのです。

人が、与えてくれたとき、
「迷惑をかけた」、「申し訳ない」とか、
「情けない」、「借りを作りたくない」とか、
言ったり、思ったりすることは、
せっかく与えてくれたものを、はね返しているのです。
あるいは、その分、目減りしているのです。

この仕組みに、気づいていないと、
たくさん与えてもらっているはずなのに、
なぜか、いつまでたっても、満たされない
などということが起きてしまうのです。

大人のあなたが、
「ありがとう」、「助かった」と、
素直に受け取ることは、とても重要なことなのです。


 一発逆転の大物狙いは、ちょっと…

自分の中の「子ども心」の欲しがっているもの
人から、与えてもらう場合は、
大人のあなたが、受け取ったものだけが、
大人のあなたが、受け取った分だけが、
その子渡すことが、できます。

さて、
大人のあなたが、受け取るにあたり、
一発逆転を狙って、
大物で、一気にその子を満たそう」
なんていう考えは、やめておきましょう。

大物というのは、そうそう来るものではありません。
すると、
その大物が、やって来るまで、
「これも、大物ではない」というがっかりした気分を、
ずうっと、味わい続けることになります。
そのうえ、その間は、少しも受け取れません。

それよりも、
少しでも、小さくても、受け取りましょう。
そして、その都度
自分の中の「子ども心」に、渡してあげましょう。

地道な努力の積み重ねが、
やがては、大きな成果をもたらすことになるのです。


 与えられたことに、感謝できるのは…

自分の中の「子ども心」の欲しがっているものを、
他の人が、与えてくれたときは、
大人のあなたが、受け取り
それから、自分の中の「子ども心」に、渡されます。

その子にしてみれば、
与えられるべきものが、与えられることなく、
今まで、放って置かれたのですから、
与えられることが、当然の権利であり、
当たり前だと、思っています。

なので、
その子が、感謝の気持ちを持つことは、
まず、ないでしょう。

しかし、
大人のあなたには、
そうやって、他の人から、与えてもらうことは、
ありがたいことだと、知っています。

だから、
大人のあなたが、
与えてくれたことに、感謝し、
与えてくれた人に、感謝の気持ちを、表現しましょう。

そしてたぶん、
大人のあなたは、
感謝の気持ちを伝えることが、
また次にも、与えてもらえる可能性が高まることを、
知っていますよね。


 「子ども心」は、不滅です

今まで、放って置かれた、
自分の中の「子ども心」に、気づいたあなた。

大人のあなたは、
その子育ての親として、
その子を、もうひとりぽっちにせず、
その子欲しがっているもの与え
その子守り世話し続けます。

その子が、
手に負えない困り者から、
あなたの味方になってくれるまでには、
時間がかかるでしょう。

しかしまた、世話すれば、するほど、
その子が、かけがえのないかわいい存在と、
思えてくるでしょう。

そうやって、世話し続けると、
その子は、育って、大人になっていくのでしょうか。

いいえ、違います。
その子は、永遠に、子どもです。

子どものままですが、
もう、不意にあなたを困らせるようなことは、
しなくなります。

代わりに、
すばらしい子どもらしさを、発揮してくれるでしょう。

素直に楽しんだり喜んだり感じたりすること、
好奇心冒険心熱中すること、
びっくりするようなひらめき
そういったものを、その子が、もたらしてくれます。

変化は、少しずつやってきますが、
その変化に気づいたとき、
あなたは、きっと驚くことでしょう。

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